50MHz FT8が面白い ゲラゲラ
40年前に50MHzで開局しました。IC502A+IC-50Lにアンテナはヘンテナでした。タワーを建てて、多エレメントの八木アンテナで電波を出したら飛ぶだろう....
これは開局した中学生当時からの夢でした。しかし、現実は厳しく、現在の当局の50MHz用アンテナは、4mHのDP。インピーダンスを合わせるために万歳させています(写真)。
こんなアンテナでも、FT8だと結構QSOできてしまうからすごい。下の図はPSKREPORTERの図。こんなしょっぱいアンテナでMax100Wで関東地方は結構QSOできてしまいます。距離的には近いものの、1000m強の山を挟んだ長野県佐久市にもコンスタントに入感しているようです。
調子に乗って、移動用のHB9CVを庭設営して、試してみました。
自宅平屋の屋根が8m位の高さです。向かいの家(写真の左側)は2階建て10mちょっとは有るでしょう。屋根の合間を縫うようにして、いろいろ方向を変えながらCQを出してみました。西ビームにすると、2エリアにも電波が飛んでいるようです。
実際、愛知県豊田市のJR2HCB局とQSOできました(9/26)。今日は、奈良県大和高田市のJA3LZS局、静岡県富士市のJE2AVU局ともQSOできています。高い山をものともせずとんでいくFT8。しょっぱいシステムでも楽しめる素晴らしいモードですね。どういう経路でとんでいくのか、大変興味深いですね。