幸いトアラセットがよく効いてくれたおかげで、入院翌日の未明から左足を引きづりながらではあるが、自力でトイレに行けるようになった。入院前に3-4日ため込んだウンコが、堰を切ったように外に出たがっていた。看護師を呼んで6人部屋の中で、未明からウンコを取ってもらう最悪の事態は避けられた。相部屋だし、便秘で熟成したウンコは普段より一際臭いと感じていたし、看護師がやってきて起こされてしまった同室の患者たちが寝起きにそんな臭いをかがされたらさぞや気の毒なことになるだろう。便秘が解消されたのは、前日夜に服用したマグミット効果であるかと思っていたが、どうも点滴のせいの様だ。翌日は一日中おなかがゴロゴロしており、トイレに行くたびに排便していたが、その翌日からは落ち着いてきた。さらにその翌日には、マグミットを服用しているのにもかかわらずまた便秘気味になってしまった。以後退院までの間、ずっと便秘気味だった。ついに排便を促進する坐薬まで使う羽目になってしまったが、ほとんど効果はなく、そのまま退院した。退院後にはすぐに便秘は解消された。精神的なものだったのかもしれないな~。
入院中の日々はとても単調だった。
・朝6時起床
・その後検温
・8時30分頃朝食
・血圧、検温、酸素濃度(指挟む)計測。前日のトイレの回数の聞き取り。
・9時少し前に担当医師の様子チェックと今後の予定などについて相談。
・12時30分頃に昼食
・14時30分ころまでに検温。
・血圧、検温、酸素濃度(指を挟むやつ)を計測。
・18時30分頃に夕食
・21時消灯
今回は、人生初の入院だった(生まれた直後の産院は別)。想像していたのとは異なり、色々と衝撃的なことがあった。
・整形外科病棟は、ほとんど養老院。朝は下の世話でてんやわんやとなる。
・個室を希望しても空いていない。公立病院だったからか?初日に希望を伝えたが、何の音さたもなく退院した。
・男性の看護師がかなりいらっしゃる。整形外科ということもあるのかもしれないが、普段外来で見かけるよりもかなり多くの男性の方が働いておられた。
・病院食は食品添加物についてあまり考慮していない。特に公立病院だからかもしれないが、一食当たりの食事代が制限されていることもあり、カロリーや栄養素については、管理栄養士がきっちりと検討しており、問題はないと思われるが、食品添加物については考慮されていないように感じた。普段は、魚介類の練り物や加工肉は口にしないが、さつま揚げ、はんぺん、ウィンナーなどが結構出る。また、ブロッコリーがよく出たが、やけに色が白く、またサイズがそろっていたところから、中国産の冷凍食品かなと感じた。果物として、マンゴーやオレンジがよく出たが、これもやはり輸入物かなと感じた。防腐剤や防カビ剤をはじめいわゆる添加物が多いとされ、普段は口にしない。つくだ煮やふりかけもよく出たが、これも添加物が多いもので、普段はほとんど口にしないものである。
・またそもそも野菜が少ない。多分必要量に達していないのではないかと感じた。
・入院のショックということではないかもしれないが、MRIは20分程度機械の中でじっとしていなければならず、入院直後には受けられないということに気が付いた。救急車で搬入された直後にCT検査を受けた時、MRIを実施しないことに疑問を覚えたが、後で合点がいった。
4日目ころには、引き続き薬を服用しているものの痛みはほとんどとれ、コルセットの業者を呼んでもらって採寸していただいた。腰の上から胃の辺りまで覆いつくすような、剣道の胴のようなイメージになるがっちりとしたものである。完全オーダーメードで、保険も効く。今まで使っていた腰の部分だけを覆うようなものとは異なり、かなり安定感はある。主治医は、痛みが治まったとはいえ、この状態でコルセットもなしに退院させるのは忍びないというようなことをおっしゃっていた。手術をするにしても手術をしないにしてもコルセットは必要になるようなので、作成をお願いした。10月1日に採寸してもらい、出来上がりは10月6日だった。がっちりしたオーダーメードとはいえ、なかなかいいお値段で、29300円だった。保険が効いても1万円近くなる。医療用だから安くはないのだろうな。
コルセットを作成した日からリハビリの先生にもお世話になった。体の動かし方や、腹筋の鍛え方などをご教示いただいた。なかなか完璧にこなすことは難しいと感じている。
コルセット作成の翌日、もちろんコルセットを装着した状態で、めでたく退院となった。隊員となったといっても、原因となるヘルニアを取り去ったわけでもなく、また、いつ再発するのかびくびく鐚毎日を送っている。こんなひどい目に合うのは二度とごめんです。でも、また、発作的に痛み出し入院することになるような気がしてならない。
あ~...も~勘弁してくれ!いや勘弁してください!