なんとなく、ケラケラ

趣味についてなんとなく書いてみようかと...

1.9MHz アンテナ(斜め逆L)の調整

ローバンドシーズン到来かなぁ~ということで、1.9MHzアンテナを調整しました。

8年ほど前に現住所に引っ越して以来、15m~40mの園芸用アルミ線を展開しLW+AH-3(14-5年前に中古で購入)で1.9MHzにオンエアーしていたのですが、昨年の冬頃からAH-3の調子が悪くなり、しょうが無いので別のATUの導入を考えていたのですが、よくよく考えてみると、LWのエレメント長が40m程度あるのだから、ATUなしでもいけるのではないかと気がつきました。垂直方向の高さが足りないので、斜め逆Lに張ったエレメントに、敷地に沿って適当に張り巡らせたカウンターポイズに、インピーダンストランスとアイソレーター(MVの残骸)を介して給電し、ATUなしで100W給電しています。

f:id:aavarenboww:20191102193120j:plain

 

今年の春先にそこそこのとこまで調整したのですが、気温や湿度の影響を受けるようで、夏頃には再調整の必要性を感じていました。が、めんどくさいし、夏場はあまり1.9MHzに気合いが入らないので、適当にごまかしながら使っていました。涼しくなってきたので気合いを入れて調整してみました。調整と行っても、夏の間に蔓草が絡まって至るところで変形していたカウンターポイズをきっちり張り直して、後はエレメント長を少し調整した程度です。エレメントを切ると面倒なので、エレメントを折り曲げてねじったり展開したりと、適当なことをやりながら長さ調整をした程度ですみました(妥協しました)。右下の写真が調整後。B型的には完璧です。左下の図は展開図(適当)です。左側は空き地です。他バンドのアンテナの下側を通るような配置ですが、それなりに使えます。依然使用していたMVに受信性能は劣りますが、送信性能は勝っていると思います。LW+ATUと送信性能は同程度と思いますが、受信時の雑音が静かになった分、気分がいいです。

f:id:aavarenboww:20191102193235j:plain